展覧

中国文字発展史第二展示場

[ 2019-02-12 ]

  中国文字発展史第二展示場は二楼の東側にあり、「钟鼎千秋」、「物以载文」の二つのユニットに分けられております。こちらには、商の時代から春秋戦国時代までの金文、简牍帛書、陶文、玉石器文字、貨幣文字、玺印文字が展示されております。

  前秦の時代の文字は多くの形がございます。当時、甲骨、銅器のほかには、日常生活で字を書く際に用いられていた简帛、陶器、玉石器などがございまして、简帛文字、陶文、玉石器文字、貨幣文字など多様な文字の形がございます。また、こちらでは、中国の文字の誕生と発展の歴史にとどまらず、前秦の時代の政治、経済、文化、地理などを反映させた形での展示を行っております。